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誤った台直しは、建物に爆弾を抱えているようなもの

2011.10.14

誤った台直しは構造的な欠陥であって、建物に爆弾を抱えているようなものだ。大地震が発生したら、阪神淡路大震災がそうであったように、ビルの倒壊などの大きな被害につながってしまう。最初から台直しを考える業者はいない。多くは、コンクリートの打設後に設計変更したり墨出しを間違えた場合に台直しをする。間違った台直しは、建物に外圧が加わった場合に倒壊を招く。掘り起こしをしないで、地上で曲げてしまった主鉄筋部分に付着したコンクリートは、外圧で簡単に壊れてしまうのだ。また、台直しをしたら、帯鉄筋を増やして補強するのが常識だ。帯鉄筋はフープ筋ともいい、主鉄筋を水平に帯状に巻く鉄筋のことだ。根元箇所を掘削して梁の中から主鉄筋を曲げる。さらに、コンクリートを増し打ちするのが常識だ。

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