「住宅品確法」によってできたこの制度は、住宅の性能を統一の基準で第3者機関が評価し、その結果を消費者にわかるように表示するものです。性能項目は、以下の9つです。1構造の安定(耐震性や耐風性など)、2火災時の安全、3劣化の軽減(耐久性)、4維持管理への配慮、5温熱環境(断熱性)、6空気環境(ホルムアルデヒドの有無など)、7光・視環境(窓の多さ)、8音環境(遮音性)、9高齢者等への配慮(バリアフリー)。それぞれの評価は「等級1」とか「等級2」といった数値で示されます(数値が大きいほどランクが上)。その数値を比較すれば、他より高いのか低いのかが一目瞭然。比較検討するには大変便利なものといえます。しかしここに落とし穴があって、内容もよくわからず等級表示だけを気にしていると、むやみに高い買い物をすることになりかねません。案外、自分にはそれほど必要のない性能もあるかもしれないのです。こういう制度を利用するときには、性能に関してある程度、基本的な勉強が必要です。
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